3年生が小野地区のいずし古代学習館で環境体験学習しました。今回は天候の問題もあり、山の朽ちた木を運んだりする作業は見送られましたが、里山について教えてもらい、その後調理準備と“竹でっぽう”づくりをしました。サツマイモを洗ってほどよい大きさに切って“蒸かし芋”の準備をしたり、“豚汁”の具材を切って準備したり、釜で炊いた餅米の“混ぜご飯”を“おにぎり”にしたりしました。子どもによって作るおにぎりの大きさは違いましたが、一生懸命に作っていました。その後、学んだ里山のイメージをグループごとに色画用紙に描き発表交流をしました。そうしているうちに豚汁ができて、お待ちかねのお昼ご飯にしました。子どもたちは、自分たちで作ったおにぎりと豚汁を美味しそうに食べていました。おかわりをする子もたくさんいました。最後は竹をノコギリで切って、“竹でっぽう”を作りました。水で丸めた新聞紙の玉を竹に詰めて飛ばしましたが、なかなか勢いよく飛ばない様子でした。でも子どもたちは、まだまだ竹でっぽうを続けたいようでしたが時間になり続きは家ですることにしました。多くのことを経験できた環境体験学習に子どもたちは満足していた様子です。
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