２０２２年２月１７日は豊岡小学校の第１４９回創立記念日でした。しかし，大雪警報による臨時休業日となったため，２月１８日に第１４９回創立記念集会（放送）を行いました。

校長先生から，感謝の気持ちをもつこと，強く，正しく，美しい自分づくりを目指すこと，そして，それらがずっと豊岡小学校の自慢になればいいなと願っているというお話がありました。

　３月に卒業した６年生の子どもたちが，創立記念集会を終えて書きました文章を紹介します。

 

 

『母校　豊岡小学校への感謝』

　私は改めて豊岡小学校が１４９周年をむかえたことを知って，豊岡小学校の歴史は長いんだなと思った。あまり１４９年という数字がどれだけ長いのか少し分かりづらいけど，私の年れいの約１３倍くらいだと考えると，本当に大きな数字で，そんなに歴史がある学校の卒業生になれることが私にとって，とても大きな誇りだと思った。

　私が豊岡小学校で好きなところは，あいさつと友愛の鐘だ。この２つが聞こえてきたら,

今日も一日が始まったという思い，がんばろうという気持ちになるので，ぜひ，この先，１５０年，１６０年，２００年と豊岡小学校の歴史の中で続くといいなと思った。

 

『母校　豊岡小学校への感謝』

　あらためて，この歴史ある豊岡小学校で過ごせて，そして卒業しようとしていて，とてもよかったです。卒業証書には自分だけの番号がのると聞き，なんだかうれしいというか，いろいろ思いました。

　感謝を忘れてはいけないということ。地域の人とか，ボランティア活動をしてくださっています。校務員さんが学校の手入れをしてくださって，先生が教えてくださって，友だちで支え合えるから，この豊小があって，自分がある。だから，すべての人に感謝の気持ちをもちたい。「強く・正しく・美しく」自分創りは感謝の気持ちをもたなくてはできないことだと思う。そこから，自慢できることが生まれるのだと思います。

　わたしは，卒業まで，強く・正しく・美しい自分が創れるように最近忘れかけている声を出していきたい。強い勇気をもって，正しいと思う方に，本当の美しくしさが出し切れるようがんばりたいです。

 

『創立記念集会』

　今日，ぼくは，校長先生の話を聞いて，「この１４９年間豊岡小学校を大切にしてきてくださりありがとうございました。」という思いが出てきました。そして，今年で１５０年になります。これがまた，１６０年，１８０年，２００年とこの豊岡小学校とこの学校の伝統が受けつがれるように，ぼくたちもあと少しの日の中で全力でがんばっていきたいです。

　あと少しの時間だけど卒業まで全力でこの豊岡小学校に感謝の気持ちを伝えるためにがんばりたいです。伝統をついていき，それをまた他の人たちにも残していきたいです。

 

『創立記念集会』

　昨日，２月１７日木曜日が，この豊岡小学校，１４９歳のお誕生日である。その豊岡小学校で約２万人の先輩たちが立派に卒業された。私たちも３月の卒業式は，立派に卒業し，中学へ行きたい。そのために，６年間もお世話になった豊岡小学校をピカピカにし，後輩にそれを受けつぎたい。

　これからも「美」をいかしてがんばってほしい。そして，来年，この豊岡小学校が１５０歳になっても「美」をいかし，「強く・正しく・美しく」を大切にし，豊岡小学校をたくさん自慢の小学校にできる人になってほしいと思う。