新田小学校のポプラの話を絵本にしました。
表紙 茨木 瑞歩
平成17年度の6年生が絵本「プラポン」を作ってくれました。
この絵本のなかでは、どうして新田小学校のシンボルが「プラポン」になったかを、
ポプラのおじいちゃんが語ってくれます。
絵本として残すことによって、
いつまでもプラポンのことを忘れず、メモリアルデーの挿し木を
いつまでも大切に育てていってくれることでしょう。
絵本の中から一部抜粋
そして、あの、忘れられない日がやってきました。
2004年10月20日水曜日。
新田小学校の子ども達が住んでいる町に、
人間の環境の扱いに対しての、しっぺ返しかと思われるような大きな台風がやってきました。
台風二十三号です。
「うぅっ…。すごい雨だ!みんなだいじょうぶかなぁ。」
「えぇ?あれは水か?波のように水が押し寄せてくるぞ!うわぁ!すっすごい水がぁ~。」
「うわっわっ!だめだ!流される…。
このまま流されちゃうのか!ぜったいだめだ!
たおれてしまったぼくを、大事に残してくれた人達が、新田には いる。
ぼくは、新田から、はなれたくない! はなれるわけにはいかないんだぁ!」
そして、台風23号から1年経った10月20日のメモリアルデーの日。
新田小学校の子ども達は、たおれ、流されたポプラのきりかぶから出た、
小さな新しい芽を挿し芽にしました。
「プラポン。プラポン。元気に大きくなってね。」
「ぼくたちに大きな希望をくれたプラポン。」
「プラポンに負けないように、ぼくたちもいっしょうけんめいに勉強するからね。」
「プラポンとわたし達はずっと、ずぅーっと、いっしょに大きくなろうね。」